積水ハウス、住宅展示場の電力を100%再エネに

住宅に太陽光発電設備を設置し、2020年3月までにFIT期間が終了するオーナーのうち、「積水ハウスオーナーでんき」に加入したオーナーの割合は47%に上り、同社予想の2倍以上の加入率だという。

積水ハウス広報部によれば、1kWhあたり11円と業界でも比較的高めの買取単価や、電力使用とセットではなく電力販売のみの分かりやすい契約内容である点に加え、オーナーへの定期的な冊子やDM送付、定期点検やメンテナンスといった継続的なコミュニケーションなどが、高い加入率の要因として考えられるという。

今後FIT期間が終了するオーナーはさらに増加していく。同社は「オーナーでんき」による電力買取量を増やし、住宅展示場だけでなく事業所や生産拠点工場の再エネ化を進め、RE100の早期達成を目指す方針だ。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #RE100
  1. 積水ハウス、住宅展示場の電力を100%再エネに (オルタナ) | archiclue. [アーキクルー]
    2020/04/29 12:03

    […] →『積水ハウス、住宅展示場の電力を100%再エネに』 http://www.alterna.co.jp/30285 […]

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