■オルタナ本誌62号 「ファンドレイジングトピックス 18」 から
国から給付される特別定額給付金の使途について調べるため、このほどインターネット調査が実施された。調査の結果、10万円の給付金のうち「少しの金額でも寄付したい」と考えている人は全体の27.9%に上り、年代別にみると、最も寄付に前向きだったのは、20代で、37%であった。
この意識は、実際の寄付行動にもつながっており、コロナ禍で給付金以外のお金をすでに1回以上寄付した割合は、20代で18.7%に上り、他の年代より高かった。この調査を実施したのは、特別定額給付金の寄付の受け皿として立ち上がった「コロナ給付金寄付プロジェクト」。20代以上の男女1249人が回答した。
*雑誌「オルタナ」62号(第一特集「エシカル消費、SDGsが牽引」)は9月30日に発売予定