森会長「女性蔑視」発言で改めて考える「脱おじさん」

「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」――東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が3日に開かれた日本オリンピック委員会(JOC)評議員会でこう発言した。Twitterでは辞任を求める投稿が相次ぎ、4日10時55分時点で「日本のトレンド」3位に入っている。日本は男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」が先進国の中で最低ランクに位置する。ダイバーシティを欠いた組織の欠点は何か。オルタナ61号(2020年6月末発行)で掲載した、村上由美子・OECD東京センター所長の寄稿文を再掲する。村上所長は、多様性はイノベーションの源泉とし、「脱『おじさん』が競争優位」と言い切る。

発言が国内外で波紋を広げている森会長
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #ジェンダー/DE&I

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