「女性蔑視」発言 「困ったときの女頼み」は論外、上野千鶴子

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、組織委員会)の森喜朗会長の「女性蔑視」発言が国内外で波紋を広げている。組織委員会や日本オリンピック委員会の山下泰裕会長が「極めて不適切だった」と説明し、幕引きを図ろうとするが、社会学者の上野千鶴子さんは「このままでは終わらせない」と強調する。「困ったときの女頼みでトップを女にすり替えて、五輪の中止を決めさせるという汚い手もありかも。そんな後始末はもってのほか」と語る。

社会学者でジェンダー研究の第一人者である上野千鶴子さん
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #ジェンダー/DE&I

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