オルタナ
「サステナ経営」の潮流を捉える
コリン・メイヤー英オックスフォード大教授は11月25日、オンライン講演で、「企業のパーパス(存在意義、目的)は、単に利益を生み出すことではない。個人、社会、自然界が直面する問題の解決策を企業戦略に組み込み、人々の信頼を増やす努力を踏まえ、利益が出る形で人々の幸福に貢献することだ」と強調した。従来の利益至上主義を改めて否定した。(オルタナ総研コンサルタント=室井 孝之)
42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧
お気に入り登録から解除しますが、よろしいでしょうか?