【連載】フェアトレードシフト

持続可能性に関連する自主基準と聞いて、どんなものを思い浮かべるだろうか。フェアト
レードの国際基準をはじめ、FSC森林認証、漁業のMSC認証、農産物のレインフォレスト・アライアンス認証、パーム油のRSPO認証などが国際的にも広がりのあるものとして浮かぶところだろうか。(中島 佳織=認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長)

この10月、国際貿易センター(ITC)が、国連貿易開発会議(UNCTAD)、欧州大学院(EUI)、アムステルダム大学、ドイツ開発研究所と協働で行った調査報告書を発表した。「持続可能性のための自主基準(以下VSS)」が17のSDGsおよび169のターゲットにどう関係し寄与しているかを調査したものだ。