調達課題にサトウキビと大豆

【連載】欧州CSR最前線

昨今世界における企業の調達に関する状況は変化してきている。特に原材料調達については、日本国内では木材やパーム油についての議論が進められているなか、世界でも関心が高く持続可能な原材料調達が叫ばれているのがサトウキビと大豆だ。

この2品目もサプライチェーンの最上流ではパーム油と似た環境・社会問題が発生しているが、日本においては関心が低いというのが現実である。日頃の食事で頻繁に使う「砂糖」だが、実は世界の人口増加とそれに伴う食料需要の増加傾向において、気候変動や生態系の変化で原料確保が難しくなるとされている。

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下田屋 毅(CSRコンサルタント)

欧州と日本のCSR/サステナビリティの架け橋となるべく活動を行っている。サステイナビジョン代表取締役。一般社団法人ASSC(アスク)代表理事。一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会代表理事。英国イーストアングリア大学環境科学修士、ランカスター大学MBA。執筆記事一覧

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キーワード: #CSR

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