ロンドンにストリートフードマーケットのブームを起こしたKERB(カーブ)。屋台ならではの食文化を提供するだけではなく、地産地消などにこだわった食ビジネスの起業支援にも取り組む。コロナ禍の苦境にもめげずにサステナブルな食シーンを守り続けるサイモン・ミッチェルCEOに話を聞いた。 (ロンドン=冨久岡 ナヲ)

週末のキングスクロス駅そばに立つストリートフードマーケット。コロナ前の賑やかな様子 ©John Sturrock

KERBは2012年、ロンドンのミニバス屋台でチョコレート菓子を売っていたペトラ・バラン氏が立ち上げた。それまで「屋台で立ち食い」といえば、味も質もいまひとつ。