廃棄物をストーリーある製品に、女性起業家の挑戦

「廃棄されるものをお宝にかえたかった」と話す、兵庫県芦屋市のデコレーターの中島彌生さん。昨年4月、顧客であるカフェの片隅に廃棄用として大量に積み上げられたコーヒー豆の麻袋が目に入った。試しに1袋持ち帰り、ミシンをかけてバッグにしたところ、おしゃれで実用性の高さが知人らに好評を得た。何度も試作を重ね、縫製はシルバー人材センターの熟練者にお願いし、コーヒー豆袋再生ブランド「ユリ」として完成させた。

手作りのため1点1点の風合いは異なる
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #SDGs

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