マザーハウスから「食」ブランド、途上国の魅力広げ

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、バッグ・ジュエリー・アパレルなどの製造販売を行うマザーハウス(東京・台東)が2月5日、新たに「食」のブランド「Little MOTHERHOUSE」を立ち上げた。第一弾として、インドネシア・スラウェシ島のカカオを使った2種類のチョコレートを発売する。

同社は2006年の創業以来、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を掲げ、「モノづくり」を通じて途上国の持つ可能性を世界に発信してきた。バングラデシュではレザーやジュートを使ったバッグや革小物、ネパールではシルクやウール、スリランカではカラーストーンを使ったジュエリーなど、6か国で、それぞれの素材や文化を活かしたモノづくりを続けている。

生カカオと世界最大級のサイズを誇るカシューナッツを使った「インドネシアオリジンズ」(税込価格2484円)
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #SDGs

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