マザーハウスから「食」ブランド、途上国の魅力広げ

第一弾では、2種類のチョコレートを販売。一つはインドネシアの生カカオと世界最大級のサイズを誇るカシューナッツを使ったチョコレート「インドネシアオリジンズ」。もう一つはインドネシアのカカオからホワイトチョコレートを作り、自然由来の色や味で表現しグラデーションにした「イロドリチョコレート」だ。

自然由来の色や味で表現しグラデーションにした「イロドリチョコレート」(12種類、各税込価格1296円)

これらは「カカオを通して世界を変える」を理念とする、京都にあるチョコレートブランド「Dari K」とコラボレーションした。Dari Kはインドネシア・スラウェシ島最高品質のカカオ豆を自社で調達するだけでなく、農園に発酵技術の提供も行う。カカオ以外の様々な果物の木を植え、生物多様性を守る取り組みも行う。

インドネシア・スラウェ島の農園でカカオを育てる農家

同商品はマザーハウス各店舗やオンラインショップで購入できる。今後は、コーヒーや紅茶、スパイスなどの展開も検討していくという。

yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #SDGs

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