シャボン玉も木製に、母親目線の脱プラ玩具

コロナ禍で、子どもとの時間を持て余す家庭が増える中、玩具の巣篭もり重要が伸びている。そうしたなか、若い世代から人気を集めているのが木製の玩具や雑貨を製造販売するKukkia(クキア、大阪市)の製品だ。シャボン玉キットなど「プラスチック製品」として馴染みのある玩具を木に置き換えた製品などが人気を呼び、国内外から注文が急増している。SDGs(持続可能な開発目標)の重要性を意識する中、クキアが重視するのは母親目線だ。(寺町幸枝)

木製のシャボン玉キット。プラスチックで使い捨てされがちなアイテムも、片付けの大切さを伝えつつケアすれば、長い間使用できる商品になる
teramachi

寺町 幸枝(在外ジャーナリスト協会理事)

ファッション誌のライターとしてキャリアをスタートし、米国在住10年の間に、funtrap名義でファッションビジネスを展開。同時にビジネスやサステナブルブランドなどの取材を重ね、現在は東京を拠点に、ビジネスとカルチャー全般の取材執筆活動を行う。出稿先は、Yahoo!ニュース、オルタナ 、47ニュース、SUUMO Journal他。共同通信特約記者。在外ジャーナリスト協会(Global Press)理事。執筆記事一覧

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キーワード: #SDGs

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