ふるさと納税で生産者と寄付者に「つながり」を

国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を展開するポケットマルシェ社(岩手県花巻市)は9月27日、生産者と寄付者が直接やり取り可能なふるさと納税サービスを始めた。既存のふるさと納税では生産者と寄付者の間に自治体が介在しており、返礼品の管理など自治体側の負担が課題だった。ポケットマルシェ社のふるさと納税では、返礼品の管理は生産者が行うため寄付者と直接やり取りができ、関係人口の創出につなげる。ふるさと納税のポータルサイトで生産者と寄付者が直接コミュニケーションを取れるものは珍しい。(オルタナS編集長=池田 真隆)

ポケットマルシェの高橋社長(左)とふるさと納税サービスの事業責任者の柳生氏
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #SDGs#寄付

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