「エキゾチックペット」にご用心:95%が「規制強化を」

国連が定める「世界野生生物の日」である3月3日、WWF(世界自然保護基金)ジャパン(東京・港)は、「エキゾチックペット」の飼育に対し、95%が規制強化を求めているとの調査結果を発表した。カワウソ、ハリネズミ、フクロウのほか、希少なカメやトカゲ、カメレオン、カエルなどの動物がメディアを通じて人気を集め、一般家庭やカフェ施設での飼育を目的に売買されている。だが、感染症リスクや絶滅危惧の問題を抱えていることはあまり知られていない。(オルタナ副編集長=吉田広子)

人気のフクロウカフェでは、動物福祉に反する飼育方法で死亡する例も報告されている(画像はイメージ)
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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