ガバナンス・コード改訂へ、気候変動の開示強調

金融庁は4月7日、コーポレートガバナンス・コードの改訂に向けて実施したフォローアップ会議(座長 神田秀樹・学習院大学大学院法務研究科教授)の提言書を公開した。コーポレートガバナンス・コードは、企業が健全な意思決定を行うための原則をまとめたもので、東証の上場規則として2015年から運用されてきた。提言書では、中核人材における多様性の確保や気候変動の取り組みに対する開示情報の質と量の充実などを求めた。(オルタナS編集長=池田 真隆)

M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #脱炭素

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