ブランド毀損とブランド・ガバナンス

Sustainablebrands.comから転載]

噴出するブランド毀損の問題

数年前までは、食品業界における偽装によって、多くの企業ブランドや製品ブランドが毀損され、事業継承が困難になった企業も続出した。そして今日、重厚長大の製造業や建設業界において、生産管理や品質検査問題、コンプライアンス上の問題が連日メディアを賑わすこととなっている。

この問題の原因は、コストカットによる人員削減や業界の収益構造の低下という構造的問題、経営倫理やコンプライアンス意識の希薄さという経営倫理上の問題、メーカーの品質管理の水準と国の検査制度の技術環境への対応の違いなど、いくつかに分類できるようであるが、これは筆者の専門ではないので深く言及できない。ただ日本品質の評価を下げてしまったことは否めない事実であろう。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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