オルタナ式英単語術

いよいよ新年度。まさに「しづこころなく」桜が散るこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今月はChapter 1, Lesson 5 ‟The Nature of Compliance”「コンプライアンスの本質」を読みましょう。(神戸学院大学経営学部准教授=相島 淑美)

SNSの浸透発展により、企業のコンプライアンス違反が(事の真偽が明らかになる前に)またたくまに拡散、炎上する可能性が生じています。また、最後に書きましたが、コロナ禍による在宅ワークの影響もまた新たな課題となりえます。そうしたことを考えあわせて読むとよいでしょう。

【語註】
credibility   信頼性、真実性
obligation     義務、責任
resentment     憤慨
inadequate   不適切な、不十分な
discipline   規律
vanish    消える
ordinance  (市町村の)条例
ministerial   行政の
regulations   規制
adhere to   守る
decency    良識
be exposed to  さらされる
collapse   崩壊

続発する会社不祥事
The number of corporate scandals continues to rise and when a corporate scandal occurs, the trust and credibility that the company has built up over the years is quickly lost. Resentment, anger, and distrust of consumers, the public, and society toward the companies involved grows rapidly. With that, compliance and inadequate response in various aspects such as risk management and organizational control, and the corporate structure itself is also severely criticized as inappropriate.

【訳】
企業による不祥事が続発しています。不祥事が起こると、長年にわたって築き上げた信頼や信用はあっけなく失われます。消費者、国民、社会から当該企業への憤り、怒りや不信が急激に高まり、コンプライアンスやリスクマネジメント、組織統制などの面で対応が不十分である、会社の体質そのものが不適切だとして批判されます。

■コンプライアンスの本当の意味とは

1 2