「サステナビリティ」一辺倒で、人は動かせない

Sustainablebrands.comから翻訳・転載] サステナビリティやなぜそれが重要かを話したがらない人は多い。気候変動や温室効果ガス、環境汚染といった話題や、「グリーン」「エコフレンドリー」「サステナブル」といったサステナビリティに関する流行語を、会議や普段の会話の中で聞きたがらない人もいる。(翻訳:梅原 洋陽)

残念ながら、こうした地球規模の問題は、私たち人間が介入しないことには一向に解決しない。コミュニケーター兼インフルエンサーとして、私の仕事は、戦略を理解し適応しながら、私たちと同じ様に前に進もうとしている人だけでなくそうではない人とも広く効果的にコミュニケーションを図ることだ。

では実際に、環境保全などサステナビリティに関する言葉を使った際に否定的な反応をされたら、ブランドリーダーとしてどう対応すべきだろうか。

私たちの会社「ブルー・プラクティス」は、サステナブルなビジネスを行う企業の広報のみを行っている。私たちは、サステナビリティ活動に使われる流行語の使用せずに広報を行うことに挑戦してきた。そして、グリーンウォッシュへの非難や合理的な事実でも信じようとしない人が増加する中で、コミュニケーションの視点を変える必要があるという結論に達した。

続きは「サステナブル・ブランド ジャパン」サイトへ

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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