松下幸之助の教えが原点、パナソニックの企業市民活動

「夜が暗いと子どもが勉強できない。あんたが磨いているのは電球やない。子どもの夢や」――。かつて、浮かない表情で電球を磨いている社員に松下幸之助はこう諭した。パナソニックにはこの「教え」から生まれた企業市民活動がある。無電化地域にソーラーランタンなどの「灯り」を提供することで、貧困の連鎖を断ち切ることを狙う。(オルタナS編集長=池田 真隆)

無電化地域でソーラーランタンを寄贈する            ©World Vision
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

執筆記事一覧

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..