人権問題、コットンの収穫体験を通して見えたこと

コットンの生産過程で発生している、強制労働や児童労働などの人権侵害が問題視されている。一方で、コットン製品のサプライチェーンでの人権への配慮も加速する。日本では綿花の大半を輸入に頼っているため、多くの人は綿花がどのように栽培され、収穫されるのかを知らない。そこでCSR48は綿花の収穫を体験するツアーを企画した。綿花の生産プロセスを知り、作業を実際に体験することで、労働問題や、人権についてより実感を持って考えることができた。(CSR48・大井美歩)

天空の里山での作業風景。腰の高さほどの木であるためしゃがんで作業する

「CSR48」は、企業のCSR担当者を中心に「CSRに関心のある女子たち」が集まったグループ。「CSRをもっと身近に」をミッションに、勉強会やイベントを実施する。⽬指すのはサステナブルな社会と、女性のエンパワーメントによって、利害や⽴場を超えて、より良い社会に向けたアクションをおこすこと。メンバーの所属は、商社、メーカー、ゼネコン、NPO法人などさまざま。 雑誌オルタナの連載の他、イベント登壇や4月はじまりのSDGsカレンダー発売など多彩に活動を広げる。オフィシャルブログ 執筆記事一覧

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キーワード: #SDGs

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