生コン企業、自社の脱炭素技術を同業他社に公開へ

バクテリアがひび割れを修復する「自己治癒コンクリート」の実用化を、世界で初めて成功させた會澤高圧コンクリート(北海道苫小牧市)が、温室効果ガスの排出量ゼロを目指す指標として「NET ZERO 2035」を1月、発表した。保有する脱炭素化技術を同業他社に包括的に技術移転することで、環境負荷の高いコンクリート業界の脱炭素化を推進するという。(寺町幸枝)


會澤高圧コンクリート代表取締役社長​の會澤祥弘氏
teramachi

寺町 幸枝(在外ジャーナリスト協会理事)

ファッション誌のライターとしてキャリアをスタートし、米国在住10年の間に、funtrap名義でファッションビジネスを展開。同時にビジネスやサステナブルブランドなどの取材を重ね、現在は東京を拠点に、ビジネスとカルチャー全般の取材執筆活動を行う。出稿先は、Yahoo!ニュース、オルタナ 、47ニュース、SUUMO Journal他。共同通信特約記者。在外ジャーナリスト協会(Global Press)理事。執筆記事一覧

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キーワード: #SDGs#脱炭素

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