株主総会レポート:EV化ためらうトヨタ2つの主張

6月15日に、愛知県豊田市で開催されたトヨタ自動車の株主総会に、グリーンピース・ジャパンは株主として参加しました。トヨタは、2021年にグリーンピースが発表した世界の自動車メーカー10社の気候変動対策評価で、最下位になっています。温暖化を1.5度までに抑えるには、2030年までにすべての新車をCO2を出さないゼロエミッション車にしなければなりません。投資家が多数参加した株主総会の場で発信した、トヨタの脱炭素への考えとは?(気候・エネルギー担当 ダニエル・リード)


トヨタは「水素エンジン」を推進するというが(写真:Paul Langrock/Greenpeace)
greenpeacejapan

国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

グリーンピースは、世界規模の環境問題に取り組む国際環境NGOです。問題意識を共有し、社会を共に変えるため、政府や企業から資金援助を受けずに独立したキャンペーン活動を展開しています。本部はオランダにあり、世界55カ以上の国と地域で活動し、国内だけでは解決が難しい地球規模で起こる環境問題に、グローバルで連携して取り組んでいます。執筆記事一覧

執筆記事一覧
キーワード: #脱炭素

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..