アニマルウェルフェアウォッシュに気をつけよう

【連載】アニマルウェルフェアのリスクとチャンス(18)

鶏舎内には「汚れも埃もありません」。アニマルウェルフェアや畜産動物の飼育についての知識が非常に浅い日本では、こんな説明をする大手企業がいまだにある。動物を飼育する中で、「汚れも埃もない」なんてことはありえないのだ。(認定NPO法人アニマルライツセンター代表理事=岡田 千尋)

日本では「アニマルウェルフェアウォッシュ」が相次ぐ
chihirookada

岡田 千尋(NPO法人アニマルライツセンター代表理事/オルタナ客員論説委員)

NPO法人アニマルライツセンター代表理事・日本エシカル推進協議会理事。2001年からアニマルライツセンターで調査、戦略立案などを担い、2003年から代表理事を務める。主に畜産動物のアニマルウェルフェア向上や動物性の食品や動物性の衣類素材の削減、ヴィーガンやエシカル消費の普及に取り組んでいる。【連載】アニマルウェルフェアのリスクとチャンス

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