記事のポイント
- SDGsとカーボンニュートラル達成の障壁が、大量生産・大量消費
- 大量生産・消費を前提にした経済システムでは、リサイクルも進まない
- システムの見直しは、分散型社会への移行というパラダイムシフトに
2030年SDGs(持続可能な開発目標)と、2050年のカーボンニュートラル。これら2つの達成は、経済システムと現代人の意識を変えない限り不可能だと、WEF技術開発(滋賀県大津市)の青山章社長は警鐘を鳴らす。同社は下水汚泥の燃料化などの技術開発を通し、循環型社会への貢献を目指している。今回は経済システムについて、青山氏の考えを紹介する。(オルタナ編集部)