リコーが導入した新しい電力形態「バーチャルPPA」とは

記事のポイント


  1. リコーは12月7日、バーチャルPPAの仕組みで再エネ電力を調達すると発表
  2. バーチャルPPA(仮想電力購入契約)は2022年に始まった新しい電力形態
  3. 再エネ電力の「環境価値のみ」を非化石証書などで調達する手法だ

リコーは12月7日、バーチャルPPA(仮想電力購入契約)の仕組みで再生可能エネルギーを導入すると発表した。バーチャルPPAは2022年から始まった新しい電力形態だ。需要家の敷地外にある発電所で発電した再エネ電力の環境価値のみを調達する手法だ。(オルタナS編集長=池田 真隆)

海外では企業がPPAを使って再エネ電力を調達する際、「バーチャルPPA」で調達する流れが主流だ
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #脱炭素

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