記事のポイント
- 電子部品メーカーのNISSHAらがテイクアウト容器のシェアリングサービスを本格始動する
- カップを借りるには初回利用時のLINE登録のみで完了
- カップの返却率はほぼ100%でシェアリングサービスの普及に期待
電子部品メーカーのNISSHAがNECソリューションイノベータと開発・実証実験を進めてきたテイクアウト容器のシェアリングサービスが、本格始動する。「Re&Go(リーアンドゴー)」という名称で、1年前から都内の店舗で試行していたが、来年3月頃には実証実験を終え、洗浄や輸送の効率化を図りながら正式サービスに向けて展開を進める予定という。サービス対象エリアを順次拡大、2023年には利用可能店舗を200店舗にするのが目標だ。(編集委員・栗岡理子)