サステナ経営検定テキストから:社会課題とSDGs

*この記事は「サステナ経営検定(サステナブル経営/CSR検定)3級公式テキスト2023年版(2022年11月30日発売)」から抜粋しています。テキストの購入はこちら、サステナ経営検定についてはこちら

第2章:社会の中での企業の役割
2-7:社会課題とSDGs

1990年ごろから気候変動をはじめとする環境問題や、紛争、テロ、格差拡大などの地球規模の課題が深刻化している。急速にグローバル化が進む中で、環境破壊や児童労働、低賃金労働に代表される労働人権問題など、企業活動がその主な要因とされる問題も開発途上国を中心に露呈してきた。

このような問題が人類の持続可能性を脅かす共通課題と認識されると、企業には自社やサプライチェーンにおける社会や環境への悪影響軽減とともに、企業の持つ技術力、製品やサービス、ビジネスモデルなどを活用し、地球規模の社会課題解決に貢献することが求められるようになった。こうして社会的責任やサステナビリティ(持続可能性)は、企業経営にとって重要なテーマになった。

地球規模の社会課題とは

国内の社会課題とは

*この続きは「サステナ経営検定(サステナブル経営/CSR検定)3級公式テキスト2023年版」に掲載しています。テキストのご購入はこちら

サステナ経営検定

サステナ経営検定

「サステナ経営検定」は、多くの企業や組織が持続可能(サステナブル)になるために、CSRの意義とメリットを広め、実践してもらうこと、また検定合格者が健全で生産性や競争力が高い社会の実現に貢献することを目指しています。「サステナ経営検定」は、1級~4級まであります。1級試験は秋、2~3級試験は春と秋、4級試験は毎月実施しています。

執筆記事一覧

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..