サステナ経営検定テキストから: NGO・NPOの存在とは

*この記事は「サステナ経営検定(サステナブル経営/CSR検定)3級公式テキスト2023年版(2022年11月30日発売)」から抜粋しています。テキストの購入はこちら、サステナ経営検定についてはこちら

第3章:社会や地域と共に働くということ
3-2:NGO/NPOとはどんな存在か

社会が多様化するとともに、われわれの生活環境が刻々と変わりつつある。地域社会の変化は、例えば地方部では過疎化や少子高齢化、都市部では子育てや生活困窮者の問題を生み出している。同時に地方部と都市部の格差はさらに広がり、さまざまな社会課題が深刻さを増し始めている。

従来の画一的な施策だけでは解決できなくなっており、政府もその状況に対応すべく、地域の状況に合った施策が実施できるようにと、地方分権をはじめとする新たな施策を積極的に進めている。しかし、従来の取り組みをベースとした行政施策や企業のサービスだけでは対応しきれない課題も多く、新たな取り組みへの期待が高まっている。

そのような中で、市民が自発的に、自らの発意を基に解決のための取り組みを行う、NGO(非政府組織)やNPO(非営利組織)への期待はますます大きくなっている。

行政では解決できない課題にNPOが挑戦

他セクターとの連携が今後の課題

*この続きは「サステナ経営検定(サステナブル経営/CSR検定)3級公式テキスト2023年版」に掲載しています。テキストのご購入はこちら

サステナ経営検定

サステナ経営検定

「サステナ経営検定」は、多くの企業や組織が持続可能(サステナブル)になるために、CSRの意義とメリットを広め、実践してもらうこと、また検定合格者が健全で生産性や競争力が高い社会の実現に貢献することを目指しています。「サステナ経営検定」は、1級~4級まであります。1級試験は秋、2~3級試験は春と秋、4級試験は毎月実施しています。

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