自治体のNPO支援でマッチング寄付つきクラファンが広がり

記事のポイント


  1. 大阪府はNPOなどの支援にマッチング寄付つきクラファンを活用する
  2. 村上財団の提案が機に、行政がカバーしきれない課題の解決を支援へ
  3. 全国知事会の「優秀政策」に選出、徳島市でも同様の取り組みを行う

大阪府は2020年度からNPOなどへの活動支援を通じた社会課題解決事業を行う。21年度からマッチング寄付つきのクラウドファンディングでの資金調達を導入する。この事業は全国知事会での2021年度の優秀政策に選ばれた。マッチング寄付を行う村上財団は昨年8月、徳島市とも連携した。社会課題を解決する新たなスキームになりそうだ。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)

大阪府が実施するNPOなどへの活動支援を通じた社会課題解決事業のスキーム
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萩原 哲郎(オルタナ編集部)

2014年から不動産業界専門新聞の記者職に従事。2022年オルタナ編集部に。

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キーワード: #寄付

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