ひとり親同士の連携を加速させるトークアプリ

記事のポイント


  1. ペアチルはひとり親限定のトークアプリのテスト版の運用を開始した
  2. 境遇や背景で共感しあえるひとり親同士を10秒でマッチングすることができる
  3. 貧困家庭の子どもの連鎖を断つためにも「親の幸せが第一」に

一般社団法人ペアチルは、ひとり親限定のトークアプリ「ペアチル」を開発し、テスト版の運用を開始した。恋愛推奨のマッチング系アプリとは一線を画すアプリで、境遇や背景で共感しあえるひとり親同士を10秒でマッチングさせられるツールだ。登録には本人確認と「ひとり親」証明が必須で、なりすましを防ぐ。ひとり親家庭で育ったペアチル代表の南翔伍さんは、貧困家庭の子どもの連鎖を断ち切るためにも「親の幸せが第一」と話す。(寺町幸枝)

登録後、10秒ほどで「共通点の多い人」 が確認できる
teramachi

寺町 幸枝(在外ジャーナリスト協会理事)

ファッション誌のライターとしてキャリアをスタートし、米国在住10年の間に、funtrap名義でファッションビジネスを展開。同時にビジネスやサステナブルブランドなどの取材を重ね、現在は東京を拠点に、ビジネスとカルチャー全般の取材執筆活動を行う。出稿先は、Yahoo!ニュース、オルタナ 、47ニュース、SUUMO Journal他。共同通信特約記者。在外ジャーナリスト協会(Global Press)理事。執筆記事一覧

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