Bコープ企業はどのように社会課題解決事業を考えるのか

記事のポイント


  1. 国際認証「Bコープ」を取得した企業に課題解決事業の立ち上げ方を聞いた
  2. Bコープは公益性の高い企業に与えられる米国発の「認証制度」だ
  3. 日本のBコープ取得企業は、2023年3月1日時点でわずか20社

オルタナは3月24日、SBL月例セミナーを開いた。テーマは、「Bコープ取得企業から学ぶ社会課題解決事業の立ち上げ方」。日本の企業では17社目となるB コープ認証を取得したInnovation Design(イノベーションデザイン、東京・千代田)の表 秀明 サステナブルデザイン室 ゼネラルマネージャーをゲストに迎え、社会課題解決事業の立ち上げ方を聞いた。

イノベーションデザインは、「『ひと』と『地球』の未来を描く」をビジョンに掲げ、飲食・小売・コンサルティング事業を展開する

イノベーションデザインは、おみやげショップやサステナブルレストランなど、多様な社会課題解決型ビジネスを展開する。同社は2022年12月に日本で17社目、フードサービス産業では日本初のBコープ認証を取得した。

「B Corporation (B コープ)」とは、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に与えられる米国発の「認証制度」だ。

B は「ベネフィット(社会に利益を還元)」のことで、株主利益だけでなく(上場企業の場合)、従業員、ユーザー、地域社会、地球環境などあらゆるステークホルダーの利益を考えることを意味する。

日本のBコープ取得企業は、2023年3月1日時点で20社に及ぶ。セミナーでは、飲食・小売・コンサルティングなど多彩な事業を通して社会課題解決を目指す同社に、社会課題解決型ビジネスの作り方・広め方などのノウハウを聞いた。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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