記事のポイント
- 2022年のジェンダー・ギャップ指数で、日本は先進国で最低レベルだった
- 項目別にみると「経済」(121位)、「政治」(139位)が極端に低かった
- 変わらない女性の政治参加率をどう解消していくべきか
世界経済フォーラムが発表した2022年のジェンダー・ギャップ指数で、日本の順位は146カ国中116位だった。これは先進国の中では最低レベルで、ASEAN諸国より低い結果である。項目別にみていくと「教育」は1位、「健康」は63位と高いスコアを示せている。一方「経済」は121位、「政治」は139位と、順位が極端に低い傾向がみられた。(伊藤 恵・サステナビリティ・プランナー)