国内フェアトレード市場規模196億円、前年比124%と急拡大

記事のポイント


  1. 2022年の国内フェアトレード認証製品の推計市場規模を195.6億円だった
  2. 2021年の157.8億円と比較すると24%増で、過去10年で最大の伸び率だった
  3. SDGsの認知拡大と企業がサステナ戦略に力を入れ出したことが背景に

フェアトレードの普及・啓発活動を行う認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンは4月26日、2022年の国内フェアトレード認証製品の推計市場規模を195.6億円だったと発表した。2021年の157.8億円と比較すると24%増で、過去10年で最大の伸び率だった。SDGsの認知拡大と企業が人権配慮などサステナビリティ戦略に力を入れ出したことが背景にある。(オルタナS編集長=池田 真隆)

M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #フェアトレード

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