LGBTQと高級スポーツカー、性能よりオーラで評価

記事のポイント


  1. 自動車メーカーもLGBTQなど「多様性」への関心を高めている
  2. 欧州では「ヨーロピアン ゲイカー・オブ・ザ・イヤー」が有名だ
  3. 走りの性能ではなくブランドが発するオーラのようなモノが選定基準に

LGBTQの権利を強く主張する欧米では、自動車を使ったユニークなイベントが開催されている。有名なのは毎年新年を祝うイベントとして開く「ヨーロピアン ゲイカー・オブ・ザ・イヤー」だ。このイベントは2005年から始まったが、身近に感じたのは私が大好きなアストンマーチンのオープンカーが2006年に受賞したからだ。(自動車ジャーナリスト=清水 和夫)

同年1月、厳正な審査の上、ジェームズ・ボンドも愛していたアストンマーチンのオープンカー「DB9-Volante」が選ばれた。

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自動車メーカーも「多様性」への関心高まる

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shimizukazuo

清水 和夫(自動車ジャーナリスト)

武蔵工業大学電子通信工学卒、1981年からプロのレースドライバーに転向、1988年本格的なジャーナリスト活動開始、日本自動車ジャーナリスト協会会員(AJAJ)、日本科学技術ジャーナリスト会議会員(JASTJ)、著書・共著に『クルマ安全学のすすめ』『燃料電池とはなにか』『ITSの思想』『ディーゼルこそが、地球を救う』などがある。

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