南米8カ国がアマゾン熱帯雨林保護で連携枠組み

記事のポイント


  1. アマゾン熱帯雨林を共有する南米8カ国が「ベレン宣言」を採択
  2. アマゾンの包括的な森林保護対策を進める連携枠組みだ
  3. 2030年までに森林破壊をゼロにするという共通目標の設定には至らなかった

アマゾン熱帯雨林を共有する南米8カ国は8月8日、包括的な森林保護対策を進める連携枠組み「ベレン宣言」を採択した。アマゾンが「回帰不能点」に達するのを防ぐために、森林保全や先住民族の権利保障など、113の目標と原則を定めた。しかし、2030年までに森林破壊をゼロにするという共通目標を設定するには至らなかった。(オルタナ副編集長=吉田広子)

森林破壊が進むアマゾン
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #生物多様性

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