日本の強みを「SDGsコミュニケーション」に活用するには

記事のポイント


  1. カンヌライオンズではSDGsに関連した作品が目立つ
  2. 日本の受賞作品も同様で、特に日本が持つ「強み」を生かした
  3. 日本の強みを広告手法にどう取り入れるべきか考察する

世界最大規模の広告祭「カンヌライオンズ」の受賞作品には、今後のSDGsに関するコミュニケーションについて生かせるアイデアが数多く存在している。日本の受賞作品を見ても、廃棄する貝殻からヘルメットを開発した取り組みやGDP(国内総生産)を補う指標として、ウェルビーイングを加味した指標「GDW(国内総充実)」の開発など、ユニークだ。SDGsコミュニケーションに活かせる日本の強みについて考える。(伊藤 恵・サステナビリティ・プランナー)

廃棄する貝殻をアップサイクルした「SHELLMET」

itomegumi

伊藤 恵(サステナビリティ・プランナー)

東急エージェンシー SDGsプランニング・ユニットPOZI サステナビリティ・プランナー/コピーライター 広告会社で企業のブランディングや広告制作に携わるとともに、サステナビリティ・プランナーとしてSDGsのソリューションを企業に提案。TCC新人賞、ACC賞、日経SDGsアイデアコンペティション supported by Cannes Lionsブロンズ受賞。執筆記事一覧

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