記事のポイント
- 岩手県陸前高田市にあるワタミオーガニックランドがオープン5周年を迎えた
- ワタミオーガニックランドは有機・循環型社会をテーマにした農業テーマパークだ
- 「再生可能エネルギーを活用した循環型6次産業モデル」の実現を目指す
ワタミの子会社であるワタミオーガニックランド(岩手県陸前高田市)がこのほどオープン5周年を迎えた。「陸前高田ワタミオーガニックランド」は有機・循環型社会をテーマにした農業テーマパークだ。ワタミグループが推進する「再生可能エネルギーを活用した循環型6次産業モデル」の実現を目指す。(オルタナ輪番編集長・吉田広子)

ワタミが東日本大震災の復興支援に携わるなかで、2021年にワタミオーガニックランドを開園した。
ワタミオーガニックランドは、陸前高田市と連携しながら、約23ヘクタール(東京ドーム約5個分)の広大な敷地で事業を展開している。農場や牧場、野外音楽堂、発電施設などを整備しており、今後20年をかけてさらに施設を拡充していく計画だ。
同施設では、農作物の生産から加工、販売までを一貫して手掛けることで、ワタミグループが推進する「再生可能エネルギーを活用した循環型6次産業モデル」の実現を目指す。
ワタミグループは、1次産業としての有機農業、2次産業としての食品工場、3次産業としての外食事業・宅食事業を組み合わせた「ワタミモデル」を推進している。さらに、RE100達成を視野に、再生可能エネルギーの活用や食品・容器包装のリサイクルなど、循環型の取り組みにも力を入れてきた。
2021年4月には、その「ワタミモデル」をコンパクトに体現する場として、陸前高田市にワタミオーガニックランドを開業。地域や行政、関係者と連携しながら、被災地復興や地方創生にも取り組んでいる。
5周年記念イベントでは、前夜祭としてイルミネーションと食事を楽しめる音楽イベントを開催。地元アーティストによるステージを披露した。イベント当日は、記念式典や熱気球の体験搭乗に加え、地域団体による屋台やキッチンカー、体験ブースなども並び、多くの来場者でにぎわった。



