記事のポイント
- セイコーエプソンが全世界の拠点で使用する電力の93%が再エネに
- 残るはマレーシアの拠点のみで、年内に100%再エネ化達成の見通し
- 地産地消など「RE100」の要件を満たしながら地域の特性も重視する
セイコーエプソンはこのほど、全世界の拠点で使用する電力の93%を再生可能エネルギーに転換したと発表した。2023年12月までに残るマレーシアの拠点も切り替え、100%再エネ化を達成する見通しだ。同社は地産地消をはじめとする「RE100」の要件を重視しながらも、証書の活用など地域の特性に合わせた柔軟な対応で再エネシフトを進めてきた。(オルタナ副編集長・長濱慎)