真のダイバーシティを考える 第9回:散見される様々な格差

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女性の活躍推を試金石に、女性が長く働き続けることを支援するだけでなく次のステップとして、男性とは異なりうる女性ならではの視点や能力を引き出し企業価値創造に結びつけようとする視点、すなわち「ダイバーシティを活かしたイノベーション」を目指す視点から取り組む企業がみられつつある昨今です。

つまり、経済変動が激しいグローバル時代において、他社との差別化を図るための重要な経営手法として、企業経営の中で多様な価値観やスキルなどの「違い」こそを「積極的・戦略的に」活かしてイノベーションを図り、競争優位の源泉を築こうという取り組みです。

そして、それらダイバーシティ推進に取り組む企業では、「女性」ということは取り組みの重要要素の1つであって、外国人、障がい者、あるいは男性でも従来とは異なるライフスタイルやキャリアパスを求める人財など、より多様なターゲットを視野に入れて施策が進められる場合が増えてきました。

その中、ダイバーシティ格差も散見されるようになっています。その格差は、大きく2つに分けられると考察できます。

ひとつは、企業間格差です。

前述したイノベーションとしてのダイバーシティ推進とは真逆ともいえる導入企業も多くあり、例えば「女性活躍推進法が制定されたから」「同業他社が取り組んでいるから」などと、戦略観が低く、言わば「仕方なく」取り組んでいる企業では、不要なコストや一部に重労働のしわ寄せが生じたりと、ともすると事業の足かせとなっている状況も見受けられます。

【続きは「サステナブル・ブランド ジャパン」サイトへ】

2017年1月11日(水)22:10

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