年齢、キャリア、雇用形態、国籍など、すべての「違い」を認知し受容し活かすことがダイバーシティであり、女性活躍推進がダイバーシティではないとこのコラムでも寄稿してきました。ただ、女性活躍推進は、その試金石。決して順風万般とは言えませんが、少しずつ成果へと着実に足を進めています。
女性が活躍するということは、必然的に結婚や出産、育児、介護などのライフイベントを切り離すことは難しく、テレワークや時短勤務、新しい形での起業など、雇用や働き方の面でも様々な施策が目白押しです。
その中で、日本政策投資銀行が、2011年11月に立ち上げた「女性起業サポートセンター(DBJ-WEC)」に注目をしています。
女性による新ビジネスの成長を支援し、意欲ある女性の起業活動に対し、資金・起業ノウハウ等の総合的なサポートを実施しているのです。
それは、「女性新ビジネスプランコンペティション」を開催し、女性経営者による事業で、事業として大きな成長が期待でき(事業性が高く)、かつ技術、サービス、ビジネスモデル等において新規性あるいは高い付加価値が期待できる(革新性が高い)ビジネスプランには、最大1000万円の奨励金も提供しています。
「女性起業サポートセンター(DBJ-WEC)」では、セミナーも随時開催し、経営面、リーガル面などでのサポートも手掛けています。
【続きは「サステナブル・ブランド ジャパン」サ イトへ】