新型コロナ、医療・介護機関に夜食を無償提供

新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、法人向け弁当宅配サービス「シャショクラブ」を運営するRETRY(東京・港)は5月1日から10日まで、医療・介護従事者に夜食を無償で提供する。対象は、2020年3月までにシャショクラブを昼夜利用している医療・介護機関で、5月4日時点で10施設に約2000食を提供した。(オルタナ副編集長=吉田広子)

シャショクラブでは、医療・介護従事者に夜食を無償提供している

「シャショクラブ」は、複数の飲食店の昼食弁当を個人の注文に合わせてまとめてオフィスに届けるサービスだ。

新型コロナウイルスが拡大するなか、同社は社会貢献活動の一環として、医療・介護機関の夜勤者向けに弁当の無償提供を決めた。施設の担当者が一括で注文すると、弁当が日替わりで届く仕組みだ。現在は、従来の利用者向けの無償提供だが、対象を拡大することも検討しているという。

RETRYの森下悦道社長は「もともと利用者に医療・介護施設が多く、従事者自身にも家族がいるにもかかわらず、日夜業務を続けている状況を目の当たりにしていた」と話す。

「新型コロナウイルスによる影響で企業として生き残っていくために、事業継続を一番に考えていたが、当社の理念である『家族と社会を豊にするために挑戦を続ける』に立ち返り、今やらなければいつやるのかという思いに至った。微力ではあるが、今回の支援活動を行う事を決めた。社内のメンバーが賛同をしてくれたのも大きな決めての一つだった」(森下社長)

RETRYは夜食の無償提供以外にも、シャショクラブのサイトを通じて医療・介護従事者に応援メッセージを送るサービスも展開している。

2020年5月6日(水)12:57

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