オーガニックタオルの草分けが台湾一号店

IKEUCHI ORGANIC(愛媛県今治市、阿部哲也社長)は、台湾の新光三越新天地 A-8に一号店を5月28日にオープンした。台湾は新型コロナウイルスの封じ込めに成功しており、現地ビジネスパートナーの強い要望によって、意識の高い台湾の消費者に向けて、タオルやバスローブなど同社オーガニック製品をフルラインアップで提供する。(野口知世)

台湾にオープンしたIKEUCHI ORGANIC TAIWAN

IKEUCHI ORGANIC TAIWAN(台北市信義區松高路 12 號 6 樓)は、ハイエンドなオーガニック商品を探していた現地ビジネスパートナーの要請をうけ、池内計司代表が現地を視察し、国内直営店と変わらないフルラインアップを取り扱うことを決定した。直営店ではないが、オープン前のブランディングや店舗研修は時間をかけて行われたという。経営は、現地パートナーが行う。

新光三越新天地A-8デパートは、台北の中心街に位置し、同グループ内でも年間売上額がトップ3に入る。国内外のブランドやアパレルが入り、映画館、飲食店までがそろう。そのなかでもA-8 館は海外高級ブランド品を中心に店舗が並ぶ最大規模の施設だ。

池内代表は「今後も IKEUCHI ORGANIC TAIWAN は、台湾で複数店舗をオープンする予定だ」とコメントしている。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #オーガニック

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