花王の「たかがシール。されどシール」戦略

「トレードオフ」から「トレードオン」へ
酒井部長は「教育の現場では、サステナビリティが当たり前。デジタルネイティブと同様に、社会感度が高い人も増えています。リクルーティングの上でも重要です。環境施策は以前はオプションでしたが、今では必須になりました」と言います。

今回は、小さなシールのお話でしたが、今後、さまざまな企業のサステナビリティ・ESGの担当者と、現場の営業・マーケティング担当者の間で同様の議論が増えそうです。

一つでも多くの商品を売りたい現場と、環境負荷を考える担当者。今までは「トレードオフ」でしたが、これをいかに「トレードオン」に変えていけるかが、勝負です。ではどうやって「トレードオン」を実現するか。その答えは若い消費者の「共感」にあるはずです。

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2020年9月2日(水)0:58

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