日本にも「緑の党」誕生――「みどりの未来」軸に関係者が結集

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みどりの未来の共同代表を務める須黒奈緒さん

みどりの未来(共同代表:須黒奈緒)は2月11日、12日に都内で開催する定期総会で、7月までに幅広い関係者の結集の下、「緑の党」を結党することを正式に決定する。

日本では、候補者を擁立するためには、選挙区で300万円、比例区で600万円の供託金が必要だ。この金額は他国と比較するとイギリスの33倍、韓国と比べても2倍と、世界一高額だ。

この制度が、日本で新政党の登場を妨げる参入障壁となっている。これに対し、総会では、草の根参加型の「選挙資金1億円カンパキャンペーン」の開始も宣言する。

「緑の党」は、世界約90の国と地域に存在し、その国際組織「グローバル・グリーンズ(GG)」を2001年に結成。新自由主義経済やグローバルな投機的金融資本による、地球温暖化や生物多様性の喪失などの地球規模の環境問題、経済格差の是正などに取り組んでいる。

アジアでは韓国やモンゴルでも「緑の党」が結党されている。両国とも、政府主導で大規模な原発推進政策が実施されている。これに対し、日本、韓国、モンゴルの「緑の党」は原発のない東アジアを実現するための共同宣言を起草している。

みどりの未来はGGの正式なメンバーで、その理念である「参加民主主義」を長年実践してきた。今回の総会でも「緑の党」結成に向け、「衆院選への挑戦」、「候補者の民主的選定方法」、「消費税」、「TPP」などのテーマを議論する。(オルタナ編集部=赤坂祥彦)

 

2012年2月3日(金)11:52

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