記事のポイント
- 企業が社会課題を解決する施策としてCSO(市民社会組織)との連携は重要だ
- 企業が持つ技術力や資金力とCSOのネットワークなどをつなげる
- 専門知識を得るので「グリーンウォッシュ」対策にも有効だ
企業として社会課題に向き合う必要性は日に日に高まっている。一方で、「グリーンウォッシュ」などの問題も指摘され、複雑な社会課題に一企業が向き合うことへの課題も露見している。企業が社会課題への取り組みを加速させるために、NPO、NGOなどのCSO(市民社会組織)との連携が重要だ。企業が持つ資金力や技術力とCSOの専門知識やネットワークなどをつなげる取り組みは社会課題解決への大きな力になる。(伊藤 恵=サステナビリティ・プランナー)
