オルタナは2月16日、12月末に発売した雑誌オルタナ75号(第一特集: サステナ2024メガトレンド/「厳格EU」対「緩い日本」ESG路線対立 鮮明に)を活用した勉強会を開きます。「2024年、サステナ経営の流れに乗り遅れないためにどうしたら良いのか」をサステナ経営に詳しいフェアトレード・ラベル・ジャパンの潮崎真惟子事務局長(サステナ経営コンサルタント)をゲストに迎え、解説します。奮ってご参加ください。
2024年はサステナ経営の潮目が大きく変わる一年になりそうです。
2023年末に開かれたCOP28では、「化石燃料からの脱却」に加え、2030年までに世界の再エネ設備容量を3倍に拡大することについて、日本を含む130カ国が合意しました。欧州連合(EU)では、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の適用が始まり、日本企業への影響は必須とみられます。国際プラスチック汚染防止条約は24年にも制定する見込みです。
人権面では、人権デュー・ディリジェンスの法制化に向けて超党派の議員連盟が動き出したほか、23年施行のLGBT理解増進法に基づいて企業にLGBTQ対応を求める声が高まっています。
2024年、この流れに乗り遅れないためにどうしたら良いのでしょうか。オルタナ編集部は、サステナ経営に詳しいフェアトレード・ラベル・ジャパンの潮崎真惟子事務局長(サステナ経営コンサルタント)をゲストに迎え、サステナ経営の素朴な疑問に答える誌面連動セミナーを実施します。
とき:2024年2月16日(金)12:05~13:20 @オンライン(Zoom)
12:05~ 開会の挨拶
12:10~12:20 編集部から75号のトピック紹介
12:20~12:50 対談「サステナブル・メガトレンド2024」(潮崎様×森編集長)
12:50~13:15 全体セッション(質疑応答)
13:15~13:20 次回のお知らせと閉会の挨拶
ゲスト:潮崎真惟子氏(認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長)
参加費用: 無料(SBL有料会員)/1500円(SBL無料会員)
*SBL有料会員(月額990円)へのお申込みはこちら
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潮崎真惟子(しおざき・まいこ)氏
認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長、株式会社オウルズコンサルティンググループ・マネジャー。デロイト トーマツ コンサルティングを経て現職。一橋大学経済学部卒。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了(比較経済・地域開発)。コンサルタントとしては事業戦略立案などに加え、サステナビリティ・SDGs・人権関連のコンサルティングや政策立案、ルール形成戦略立案、人権デュー・ディリジェンス、NPO/NGO向けコンサルティングなどを多数担当。著書に『すべての企業人のためのビジネスと人権入門』(共著: 日経BP社)がある他、「児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―」執筆。労働・人権分野の国際規格「SA8000」基礎監査人コース修了。准認定ファンドレイザー。