英アストラゼネカ、新幹線出張でのCO2排出量実質ゼロへ

記事のポイント


  1. 英アストラゼネカは新幹線の使用に伴うCO2排出量を実質ゼロ化した
  2. JR東海、JR西日本と組みこの仕組みを開発、4月から他社への販売も行う
  3. 通常の料金に数十から数百円追加することでこのサービスを使うことができる

英アストラゼネカは2月15日、JR東海、JR西日本と組み、新幹線での出張に伴うCO2排出量を実質ゼロ化するサービスを開発した。日本政府が掲げるカーボンニュートラルを達成するには、自社だけでなく、サプライチェーン全体での脱炭素化が求められている。新幹線での移動に関するCO2排出量は、サプライチェーンの一つに該当する。(オルタナ副編集長=池田 真隆)

アストラゼネカは同サービスを利用し、年間で184トンのCO2削減につなげる
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #脱炭素

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