オルタナ総研統合報告書レビュー(29):荏原製作所

記事のポイント


  1. 企業価値向上と成果の分かち合いのために、コーポレート・ガバナンスに取り組む
  2. 統合報告書に取締役会での議論事項や議案別時間を開示
  3. 2002年にガバナンス改革を開始し、現在でも常に最良を追求している

荏原グループ統合報告書2023では、「コーポレート・ガバナンス体制の変遷」「2022年12月期の取締役会での議論事項」「取締役会の実効性評価」等コーポレート・ガバナンスに関する情報が数多く開示されています。同社のガバナンス改革は、2002年に開始し、現在でも常に最良を追求しています。(オルタナ総研フェロー=室井孝之)

荏原グループ統合報告書2023
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室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

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キーワード: #サステナビリティ

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