輪島の「白米千枚田」震災復興クラファン1855万円に

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オルタナ77号「農業トピックス」49
 

被害の少ない棚田では田植えを再開(写真:白米千枚田愛耕会)

2月に始まった石川・輪島市の「白米千枚田」復旧のクラウドファンディングは、目標の1000万円を上回る1855万円を達成した。千枚田は令和6年能登半島地震によって、1004枚ある棚田の約8割が亀裂や地下水が溢れ出るなどの被害を受けた。

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復旧は市の千枚田景勝保存協議会と、耕作管理を手がける千枚田愛耕会が、国や県の支援を受けて取り組む。地震でできた亀裂や高低差の修復作業を進めるとともに、被害が少なかった一部の棚田では田植えを再開した。

そのために4月から固くなった土を耕す「田おこし」や、水漏れを防ぐ「畦(あぜ)塗り」を行い、5月にボランティアの参加で田植えを行った。水の確保ついては、湧き水と簡易水道で賄っている。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #SDGs

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