「引き際」が大事であることは頭では分かっていても、それを実践して、一市民として、社会に貢献できる人は決して多くはありません。(このコラムでは、上場企業のトップを想定して書いています。後継者難で引退したくてもできない中小企業のトップは、別の話です)
それでも、伊奈輝三さんや宗次徳二さんのような生き方を、ぜひお勧めします。元社長でなくても、すべてのサラリーマン、ビジネスパーソンにお勧めしたい生き方です。
例えば、いま全国に5万以上あるNPO(特定非営利活動法人)では、マネジメント層の不足が深刻な問題です。皆さんの経験が生かされる場です。人生100年時代。65歳で会社を辞めたとしても、第二の人生の時間はたっぷりあるのです。
[…] Source: オルタナ 編集長コラム)経営者の最後のタスクは「社会復帰」 […]